MF文庫Jのラノベ、『ツイてない! 3 悪魔姉妹と義妹のオモイ』(三門鉄狼先生原作、みけおう先生イラスト)が発売中です。
い、今起こったことをありのまま話すぜ!“前巻のオビは『義妹を襲うことになりました。』でしたが、今回は『女の子に襲われました。♨〜一番キモチイイところ、くちゅくちゅしよ?〜』だった。”
…これが…MFの、本気……!!
表紙は女真琴&奈月のコンビ。
女の子同士が仲睦まじくひっ付き合っててカワユス…だと思ったら、ふたりとも『スカート履いてない』だと…!?しかもカラー1枚目は同じ構図でパンティーとニーソだけとか、もう完全にエロゲですごちそうさまでした!
というか、今回イラスト関係脱ぎすぎでサービス感パネェっすw
以下、ネタバレが嫌いな方は先に読了されることをオススメ。
お話的には、ひょんなことから温泉旅行に出かけることになった真琴&ヒロインズが、露天風呂で痴態を繰り広げる展開…と書いても釣りではない不思議w
あと、あらすじや公式HPを読んでいる時点では気付いていなかったのですが、今巻が完結巻でした。
ある意味、本編よりもそっちの方に驚いた私が通ります。
知っているか知らないかでだいぶ読書時の心理状態というか心の準備が違ってくると思いますが、今回はあえて伏せる感じで情報を流していたのかしら?
性的な意味でのサービスシーンについては、ラストらしくかなり『はっちゃけた』印象があるので、それ目的で購入される向きには十分楽しめたのではないかと思います。
みけおう先生の美麗なイラスト効果は当然ですが、文章的にも各シチュエーションを『連想させる』というよりも『ストレートに』描かれているのが特徴だと言えるかと。
幼女をふたりならべてお◯でご奉仕させちゃう!?な場面とか、むしろイラストのお陰で違和感をあまり感じませんが、本来なら見た目年齢8歳とかですから完全に犯ざ…げふんげふんw
サービスはあくまでサービスということで一旦おいておくと、メインとなるのは奈月と真琴の関係の掘り下げだったわけですが、これについては王道路線&伏線通りの展開だったので納得の展開だったと思います。
奇をてらわずに擬似兄妹間恋愛未満を描く内容は、真琴側からあまり奈月を恋愛対象として見ていなかったことがモヤッとするとはいえ、奈月の切ない胸の内がいじましく感じられて良かったかと。
さて、誰が◯属になるか?という今巻一番の問題に対しては、むしろ自分の予想と完全に逆だったので驚かされました。
話の流れ的に、真琴が◯属になることによって精気玉集めに不可抗力的な意味を持たせつつ、奈月にフェレス達のことがバレてもおはなしが続けられるように…という意図なのかと思っていたので、ここからどう繋げるのかなとw
まさかあのサービスシーン自体が伏線だったとは!と、ニヤニヤしてしまいました。
でもやっぱり、『いいぞッ、もっとや(ry』とテンションが上がって来たところに『おわり』が来たのが凄くMOTTAINAI!
もしも、今巻で完結するかどうかが決まっていない時期から、どちらにでも分岐出来るように見越して書いていたのだとすれば、技術的に上手いなとも思ったわけですが。
この巻がラストだからこそ、放送コードギリギリな過剰エロシーンに踏み切れた、という部分もあるかもですし、むしろお祭り的な賑やかさで最後を締められたのは良かったと思います。
シリーズ全体では、男の主人公が美少女に!というトランスセクシュアル要素の部分と、ハーレムモノ要素のどちらがメインになるのかに注目していましたが、性癖解放設定の相性的にハーレム(百合風味)な雰囲気が強まって来たのは、妥当な流れだったと思います。
ただ、TSモノが見たい人は『女真琴の可愛らしさに萌えたい』という方が多かったのではないかと思うのですが、真琴本人の気持ちは常に男性だったことがマイナスかも。
また、ハーレムモノが見たい人には奈月、鈴音、フェレス、リリスそれぞれとの精神的な交流よりもエロの過激さの方が先走っている感があったことが、必ずしもプラスでは無かったかもしれないなとも思ったり。
違うジャンル同士の面白さをかけ合わせて両立させるか、片方を特化するか、どちらも甲乙付け難いところですが、漫画やアニメよりも、ラノベの方がストーリーそのものを重視するユーザーが多そうな分、サービスシーンとのバランスには苦労されたのではないかと。
なので、個人的には、どちらかというとコミック向けの設定だったかも?という気がしますね。
コミカライズ版とか、是非読んでみたかったかも(出来れば18禁で…おっと、ダレカキタヨウダw)。
フェレスと真琴の絡みや、鈴音が意外と男真琴にも?といったあたりのその後が気になるだけに、ここで完結というのは残念でしたが、なにはともあれ三門先生お疲れさまでした!
次回作も楽しみにしております♪
気になった方は、是非チェックなさってみて下さいませ。
MF文庫J公式サイトへはこちらから
![ブログランキング・にほんブログ村へ]()
にほんブログ村
![blogram投票ボタン]()
http://mykaze.sakura.ne.jp/mt/mt-tb-sylph.cgi/11093
い、今起こったことをありのまま話すぜ!“前巻のオビは『義妹を襲うことになりました。』でしたが、今回は『女の子に襲われました。♨〜一番キモチイイところ、くちゅくちゅしよ?〜』だった。”
…これが…MFの、本気……!!
表紙は女真琴&奈月のコンビ。
女の子同士が仲睦まじくひっ付き合っててカワユス…だと思ったら、ふたりとも『スカート履いてない』だと…!?しかもカラー1枚目は同じ構図でパンティーとニーソだけとか、もう完全にエロゲですごちそうさまでした!
というか、今回イラスト関係脱ぎすぎでサービス感パネェっすw
以下、ネタバレが嫌いな方は先に読了されることをオススメ。
お話的には、ひょんなことから温泉旅行に出かけることになった真琴&ヒロインズが、露天風呂で痴態を繰り広げる展開…と書いても釣りではない不思議w
あと、あらすじや公式HPを読んでいる時点では気付いていなかったのですが、今巻が完結巻でした。
ある意味、本編よりもそっちの方に驚いた私が通ります。
知っているか知らないかでだいぶ読書時の心理状態というか心の準備が違ってくると思いますが、今回はあえて伏せる感じで情報を流していたのかしら?
性的な意味でのサービスシーンについては、ラストらしくかなり『はっちゃけた』印象があるので、それ目的で購入される向きには十分楽しめたのではないかと思います。
みけおう先生の美麗なイラスト効果は当然ですが、文章的にも各シチュエーションを『連想させる』というよりも『ストレートに』描かれているのが特徴だと言えるかと。
幼女をふたりならべてお◯でご奉仕させちゃう!?な場面とか、むしろイラストのお陰で違和感をあまり感じませんが、本来なら見た目年齢8歳とかですから完全に犯ざ…げふんげふんw
サービスはあくまでサービスということで一旦おいておくと、メインとなるのは奈月と真琴の関係の掘り下げだったわけですが、これについては王道路線&伏線通りの展開だったので納得の展開だったと思います。
奇をてらわずに擬似兄妹間恋愛未満を描く内容は、真琴側からあまり奈月を恋愛対象として見ていなかったことがモヤッとするとはいえ、奈月の切ない胸の内がいじましく感じられて良かったかと。
さて、誰が◯属になるか?という今巻一番の問題に対しては、むしろ自分の予想と完全に逆だったので驚かされました。
話の流れ的に、真琴が◯属になることによって精気玉集めに不可抗力的な意味を持たせつつ、奈月にフェレス達のことがバレてもおはなしが続けられるように…という意図なのかと思っていたので、ここからどう繋げるのかなとw
まさかあのサービスシーン自体が伏線だったとは!と、ニヤニヤしてしまいました。
でもやっぱり、『いいぞッ、もっとや(ry』とテンションが上がって来たところに『おわり』が来たのが凄くMOTTAINAI!
もしも、今巻で完結するかどうかが決まっていない時期から、どちらにでも分岐出来るように見越して書いていたのだとすれば、技術的に上手いなとも思ったわけですが。
この巻がラストだからこそ、放送コードギリギリな過剰エロシーンに踏み切れた、という部分もあるかもですし、むしろお祭り的な賑やかさで最後を締められたのは良かったと思います。
シリーズ全体では、男の主人公が美少女に!というトランスセクシュアル要素の部分と、ハーレムモノ要素のどちらがメインになるのかに注目していましたが、性癖解放設定の相性的にハーレム(百合風味)な雰囲気が強まって来たのは、妥当な流れだったと思います。
ただ、TSモノが見たい人は『女真琴の可愛らしさに萌えたい』という方が多かったのではないかと思うのですが、真琴本人の気持ちは常に男性だったことがマイナスかも。
また、ハーレムモノが見たい人には奈月、鈴音、フェレス、リリスそれぞれとの精神的な交流よりもエロの過激さの方が先走っている感があったことが、必ずしもプラスでは無かったかもしれないなとも思ったり。
違うジャンル同士の面白さをかけ合わせて両立させるか、片方を特化するか、どちらも甲乙付け難いところですが、漫画やアニメよりも、ラノベの方がストーリーそのものを重視するユーザーが多そうな分、サービスシーンとのバランスには苦労されたのではないかと。
なので、個人的には、どちらかというとコミック向けの設定だったかも?という気がしますね。
コミカライズ版とか、是非読んでみたかったかも(出来れば18禁で…おっと、ダレカキタヨウダw)。
フェレスと真琴の絡みや、鈴音が意外と男真琴にも?といったあたりのその後が気になるだけに、ここで完結というのは残念でしたが、なにはともあれ三門先生お疲れさまでした!
次回作も楽しみにしております♪
気になった方は、是非チェックなさってみて下さいませ。
MF文庫J公式サイトへはこちらから

にほんブログ村

http://mykaze.sakura.ne.jp/mt/mt-tb-sylph.cgi/11093