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Channel: gurimoeの内輪ネタ日記(準備中)
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だぶるじぇい2巻の感想レビュー(コミック)

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講談社のコミック、『だぶるじぇい』(野中英次先生原作、亜桜まる先生作画)の2巻が発売中です。
表紙は出番が少ないながらも読者人気が高いと評判のマリア。
つまようじの溝彫りにかけては一家言ある彼女ですが、本巻には、そんなつまようじづくりの裏側に迫る彼女メイン回もあるのでファンの方はお見逃しなく!…というか、それ以外の出番が本当に少ない件w

ネタのひとつひとつからは野中先生の作風がにじみ出まくりなのとは裏腹に、亜桜先生の描く萌え美少女達がラブリィな本作ですが、まだ2巻なのにどんどんキャラ数と新シチュエーションが増えていっているのでニヤニヤでした。
突然思い出したようなタイミングで過去のエピソードを受けたギャグが仕込まれている部分があったり、展開やコマ割りはほとんど同じにして、扱うネタだけを(相撲とプロレスの2バージョン)変えたエピソードを連続で見せたり、有名な芸能人や漫画化をほぼ実名で登場させたり、登場キャラクターにどう見てもメカ沢なコスプレをさせてみたりと、作風のフリーダムさは更に広がった感じでした。

予測の付かない展開が多いので、思わず笑ってしまうというパターンが多々ありました。
というか、あらかじめ大笑いするつもりで読み進めると、普通にシュールな笑いだな〜というぐらいの感想になりがちなのですが、どんなネタが出てきても笑うまい!ぐらいの気持ちで読み進めると、思わぬ方向から予想外の切り返しが来たり、ジワジワとボディーブローのように腹筋を攻める笑いがあったりして思わず吹き出してしまうという、独特の読み応えがあるのが特徴かと。

カエル部長のハーレム状態は相変わらずですが、本編的にまったく色っぽい展開にならない
あたりも斬新といえば斬新ですね。
もうちょっとぐらいは話が動くのかと思いきや、親子2代で鳥獣戯画一筋とか、たしかに伝統的w

各話の扉を飾るキャラ達のコスプレや、パジャマ姿を見せるだけでなく、ノリノリで女子プロのディーバになってしまう小夜、やっぱり脱いでも凄いんです!な副部長と、ちょこっとセクシーな演出が散りばめられているのも、男性ファンには嬉しいところかと。
それを見たあと、カバー下の野中先生バージョンの絵を見た時のインパクトがまた強烈ですねw

ギャグマンガが読みたい気分だけど、イラスト的には萌え〜な美少女がたくさん出てくる作品のほうが好きという方には、特にオススメなシリーズです。


気になった方は是非、チェックなさってみて下さいませ。

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