富士見ドラゴンブックのラノベ、『GOD EATER 〜アリサ・イン・アンダーワールド〜』(バンダイナムコゲームスストーリー原作、曽我部修司先生イラスト、竜崎ツカサ先生によるノベライズ)が発売中です。
表紙は、本作の主役を務めるアリサ。
ゲーム版の衣装で登場しているので、プレイされたことのある方にはお馴染みですね。
お話的には、ゲームで合流するよりも昔、彼女がどういう過去を経てゴッドイーターになったのか?ということが明らかにされる前日譚になっています。
また、ゲーム本編では序盤に退場してしまうリンドウの回想シーンもあるので必見です。
アリサの過去については、ゲーム本編でも語られていますし、ゲーム版の主人公と関わることである程度トラウマも解消されることは、既に知れ渡っているわけですが、その一つ手前に知られざる別の物語があったということで、興味深く読めました。
ぶっちゃけ、前日譚の段階ですべてが丸く収まって…となると、ゲームと矛盾してしまいますから、エンディング部分がハッピーエンドになるとは思わずに読んでいたわけですが、これは想像以上にキツイな…という印象でした。
単純に、残酷な思い出として過去が残るのであれば、まだマシだったかも知れない…という余韻を持たせた終わり方なので、その意味では救いがない感じでもあり、ひょっとしたら別のエピソードで今回の事件の続きが描かれるかも?という意味ではまだ希望はあるかも、という感じでもありました。
それがどのメディアになるかは判りませんが、この本の売上が良かったら続編も…といったことが巻末で仄めかされているので期待したいですね。
ゲームに登場するアイテム名やシステム、専門用語がそのまま使われているあたりは如何にも公式という感じですし、Oアンプルガブ飲みっぽいことを見せてくれたりと、ゲームで遊んだことのある方ならニヤリとする場面もあるので面白かったです。
ニヤリと言えば、けしからん胸と露出具合がアリサのトレードマークでありますwが、本作のオリジナルヒロインキャラであるオレーシャ(貧乳属性)が、良い感じにエロオヤジっぽさを発揮してくれるので、そっち方面も期待して良いかと。
というか、基本的にクールなアリサが少しずつ感情を見せて…という、良いお話だなぁ進行と合わせてのキャッキャウフフネタなので、決してそれがメインでは無く、友情の深まりを演出する意味が大きいんでしょうね。
というか、あの口癖ってひょっとして…と深読みするのもアリなのかなと。
しかし、読後の第一声としては、大車マジ許せんな!としか言いようが無い件。
例のアジン・ドゥヴァ・トゥリーのイベントへは、こういう経緯で繋がるのか〜!と考えると、アリサとリンドウ両方の人生を台無しにした張本人なワケですからね…。
シックザールみたいな覚悟やらも無いわけですし、ゲーム版の時よりも腹立つなぁとw
ここまで綿密に計画されていたのか…ということがわかったからこその再認識なので、その意味でも読んだ価値がありました。
ゲーム版は60万本売れ、続編であるゴッドイーターバーストも発売間近と大人気ですが、
復習を兼ねて、このタイミングでノベライズ版を読んでみるのもありかと思います。
気になった方は是非、チェックなさってみて下さいませ。
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表紙は、本作の主役を務めるアリサ。
ゲーム版の衣装で登場しているので、プレイされたことのある方にはお馴染みですね。
お話的には、ゲームで合流するよりも昔、彼女がどういう過去を経てゴッドイーターになったのか?ということが明らかにされる前日譚になっています。
また、ゲーム本編では序盤に退場してしまうリンドウの回想シーンもあるので必見です。
アリサの過去については、ゲーム本編でも語られていますし、ゲーム版の主人公と関わることである程度トラウマも解消されることは、既に知れ渡っているわけですが、その一つ手前に知られざる別の物語があったということで、興味深く読めました。
ぶっちゃけ、前日譚の段階ですべてが丸く収まって…となると、ゲームと矛盾してしまいますから、エンディング部分がハッピーエンドになるとは思わずに読んでいたわけですが、これは想像以上にキツイな…という印象でした。
単純に、残酷な思い出として過去が残るのであれば、まだマシだったかも知れない…という余韻を持たせた終わり方なので、その意味では救いがない感じでもあり、ひょっとしたら別のエピソードで今回の事件の続きが描かれるかも?という意味ではまだ希望はあるかも、という感じでもありました。
それがどのメディアになるかは判りませんが、この本の売上が良かったら続編も…といったことが巻末で仄めかされているので期待したいですね。
ゲームに登場するアイテム名やシステム、専門用語がそのまま使われているあたりは如何にも公式という感じですし、Oアンプルガブ飲みっぽいことを見せてくれたりと、ゲームで遊んだことのある方ならニヤリとする場面もあるので面白かったです。
ニヤリと言えば、けしからん胸と露出具合がアリサのトレードマークでありますwが、本作のオリジナルヒロインキャラであるオレーシャ(貧乳属性)が、良い感じにエロオヤジっぽさを発揮してくれるので、そっち方面も期待して良いかと。
というか、基本的にクールなアリサが少しずつ感情を見せて…という、良いお話だなぁ進行と合わせてのキャッキャウフフネタなので、決してそれがメインでは無く、友情の深まりを演出する意味が大きいんでしょうね。
というか、あの口癖ってひょっとして…と深読みするのもアリなのかなと。
しかし、読後の第一声としては、大車マジ許せんな!としか言いようが無い件。
例のアジン・ドゥヴァ・トゥリーのイベントへは、こういう経緯で繋がるのか〜!と考えると、アリサとリンドウ両方の人生を台無しにした張本人なワケですからね…。
シックザールみたいな覚悟やらも無いわけですし、ゲーム版の時よりも腹立つなぁとw
ここまで綿密に計画されていたのか…ということがわかったからこその再認識なので、その意味でも読んだ価値がありました。
ゲーム版は60万本売れ、続編であるゴッドイーターバーストも発売間近と大人気ですが、
復習を兼ねて、このタイミングでノベライズ版を読んでみるのもありかと思います。
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