電撃文庫のラノベ、『エスケヱプ・スピヰド 六』(九岡望先生原作、吟先生イラスト)が発売中です。
表紙は、九曜と無明の柊。
死んだはずの彼女と思いがけず再会、というシチュエーションだけでもグッと来てしまいますが、想像以上にええ娘でヒロイン度数が高かったですね(*´∀`*)ポワワ
幻想的な冬景色のイメージもぴったりですのう♪
お話的には、叶葉達をさらった黒塚部隊を追ってひた走る九曜の前に、柊、庵、楓というかつての戦友達との邂逅が待ち受けていて…という最終決戦直前展開です。
普通の人間ではなく、鬼虫であるからこそ時を越えた再会を果たす九曜達でしたが、暴走状態だったり、明らかに敵対行動をとっていたり、近付くことさえままならなかったりと、すんなり旧交を温めるというわけにも行かないご様子。
このまま殺しあうしか無いのか、無事に生き延びて笑い合うことは出来ないのかと、最後までハラハラドキドキさせられっぱなしで、良い意味で緊張感にあふれていて良かったです。
というか、死亡フラグっぽい伏線がちらほら見受けられて心臓に悪いw
3人の鬼虫については、生前の様子や人間時代の記憶部分が掘り下げられたりと見どころが多かったですが、中でも特に、屈託なく笑う柊の姿は可憐で、見た目年齢的にも九曜に近くて、その仲睦まじい様子にほっこりさせられました。
かつては手のかかる弟的な融通の利かなさがあった九曜ですが、ここまでの激戦を経て戦闘力も精神力も鬼虫随一レベルに成長し、頼もしい存在になってくれたことは柊にとっても喜ばしかったでしょうね。
守り、教え導いてきた相手が自分を超えて行ってくれる様子を眺めるというのは、なかなか感慨深いものがあったのではないかと。
表立って恋愛感情に絡めるような描写は無かったですが、某イベントの事を思うと全く意識していないわけでもないようにも見えて、ほのかにじんわり来る感じが(・∀・)イイネ!!
九曜、井筒、剣菱と3ルート(プラスα)に分かれての行軍ですが、それぞれの戦闘が密接に絡み合い、実力伯仲の対戦カード(やや味方不利め)ラッシュで盛り上がりましたね。
竜胆と虎杖、鴇子と鵠子、叶葉と伍長と、それぞれに相対すべき因縁の組み合わせもはっきりしていますし、これは次巻の決着が待ち遠しいでござる(;゚∀゚)=3ムッハー
驚愕の事実&退場者ラッシュも相まって、敵味方共にボロボロの総力戦の様相を呈していますが、果たして最後にはどれだけのキャラクターが生き残っているのか読めなくて((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
勧善懲悪とは別の次元で、それぞれが意地とプライドを賭けて死力を尽くし合う様子は凄惨ですが、その生々しい感情のぶつけあいは鬼虫や特機といった単なる戦闘機械ではなく、むしろ人間らしさを感じさせてくれるようにも思えて心震えました。
というか、クライマックスでは涙腺崩壊必至かと。
セリフのやりとりのひとつひとつがかけがえなく、万感の想いが込められているのが伝わってきて鳥肌モノでした。
生き様も死に様も鮮烈過ぎる!(´;ω;`)ブワッ
次巻が最終巻ということで寂しいですが、託された数々の想いを胸に、九曜にはこのまま一気に駆け抜けて欲しいところですね。
気になった方は是非、チェックなさってみて下さいませ。
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表紙は、九曜と無明の柊。
死んだはずの彼女と思いがけず再会、というシチュエーションだけでもグッと来てしまいますが、想像以上にええ娘でヒロイン度数が高かったですね(*´∀`*)ポワワ
幻想的な冬景色のイメージもぴったりですのう♪
お話的には、叶葉達をさらった黒塚部隊を追ってひた走る九曜の前に、柊、庵、楓というかつての戦友達との邂逅が待ち受けていて…という最終決戦直前展開です。
普通の人間ではなく、鬼虫であるからこそ時を越えた再会を果たす九曜達でしたが、暴走状態だったり、明らかに敵対行動をとっていたり、近付くことさえままならなかったりと、すんなり旧交を温めるというわけにも行かないご様子。
このまま殺しあうしか無いのか、無事に生き延びて笑い合うことは出来ないのかと、最後までハラハラドキドキさせられっぱなしで、良い意味で緊張感にあふれていて良かったです。
というか、死亡フラグっぽい伏線がちらほら見受けられて心臓に悪いw
3人の鬼虫については、生前の様子や人間時代の記憶部分が掘り下げられたりと見どころが多かったですが、中でも特に、屈託なく笑う柊の姿は可憐で、見た目年齢的にも九曜に近くて、その仲睦まじい様子にほっこりさせられました。
かつては手のかかる弟的な融通の利かなさがあった九曜ですが、ここまでの激戦を経て戦闘力も精神力も鬼虫随一レベルに成長し、頼もしい存在になってくれたことは柊にとっても喜ばしかったでしょうね。
守り、教え導いてきた相手が自分を超えて行ってくれる様子を眺めるというのは、なかなか感慨深いものがあったのではないかと。
表立って恋愛感情に絡めるような描写は無かったですが、某イベントの事を思うと全く意識していないわけでもないようにも見えて、ほのかにじんわり来る感じが(・∀・)イイネ!!
九曜、井筒、剣菱と3ルート(プラスα)に分かれての行軍ですが、それぞれの戦闘が密接に絡み合い、実力伯仲の対戦カード(やや味方不利め)ラッシュで盛り上がりましたね。
竜胆と虎杖、鴇子と鵠子、叶葉と伍長と、それぞれに相対すべき因縁の組み合わせもはっきりしていますし、これは次巻の決着が待ち遠しいでござる(;゚∀゚)=3ムッハー
驚愕の事実&退場者ラッシュも相まって、敵味方共にボロボロの総力戦の様相を呈していますが、果たして最後にはどれだけのキャラクターが生き残っているのか読めなくて((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
勧善懲悪とは別の次元で、それぞれが意地とプライドを賭けて死力を尽くし合う様子は凄惨ですが、その生々しい感情のぶつけあいは鬼虫や特機といった単なる戦闘機械ではなく、むしろ人間らしさを感じさせてくれるようにも思えて心震えました。
というか、クライマックスでは涙腺崩壊必至かと。
セリフのやりとりのひとつひとつがかけがえなく、万感の想いが込められているのが伝わってきて鳥肌モノでした。
生き様も死に様も鮮烈過ぎる!(´;ω;`)ブワッ
次巻が最終巻ということで寂しいですが、託された数々の想いを胸に、九曜にはこのまま一気に駆け抜けて欲しいところですね。
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