中二病でも恋がしたい！戀第12話（最終回）『黄昏の・・・ 上級契約』の感想レビュー

二人は幸せなキスを…ほっぺたにして終了♪な、ハッピーエンド最終回でした。
キメラの孕まされエンドだったり、まさかの一色ホモエンドだったりと予想外の展開も多かったですが、六花と勇太の絆が更に強固になるという意味では2期開始初期からの予想通り、といった感じでしたね。
しかし、一色が男色になるとか、流石に予想してた人居なかったのではｗ

ここに来て唐突にお風呂回が始まったのには驚かされましたが、森夏の面倒見の良さが最後までブレなかったのは嬉しかったですね…まあ、学期はじめのキャラ作りは毎回ブレているわけですが、三つ編みとか好きなのでこれはこれで良しｗ
早苗とのじゃれ合いも板についてきましたし、当分は自分の恋愛よりちょい百合的な方向で見せて頂きたい…のに最終回で残念ｗ
くみん先輩と相談しながら見守るスタンスなので、そうそう変な方向に転ばないのも頼もしいですが、早苗同様、ひと夏の経験について考えて赤面するぐらいの初々しさですから、実は六花のほうが一歩も二歩も先を行っているというわけで。
いずれはイイ男を捕まえて、交際歴の長い六花から逆にアドバイスをもらったりする日も来るのかしらｗ
ぶっちゃけ、他の人の面倒を見ているうちになんだかんだで行き遅れたりしそうで心配ですが、一色でも交際相手が見つかる世の中なので問題ないかｗ

というか、想像以上に智音が恋心封印に成功していた＆むしろ六花の超親友になっていてε-(´∀｀*)ﾎｯとしましたが、短期間であそこまで割り切れるとかなかなか無い気がしますね。
もうちょっと未練で切ないね！みたいなシーンが見れることに期待していたのですが、普通に作戦会議の為にお風呂まで来ていましたし、逃げ出しそうになった六花を真面目に説得したりと、元敵に塩送り過ぎィ！
ただ、勇太への恋心再燃！から失恋までをきっちり描けていたからこそ、なんの下心もなく純粋に応援しているということが伝わってきましたし、普通に良いキャラとして最終回を迎えられたのは良かったですね。
これで3期の出番も安泰ですぜ(;ﾟ∀ﾟ)=3ﾑｯﾊｰ
どちらかと言えば、キャラクターとしてより、2期のシナリオの舞台装置としての意味合いが強く思えましたが、彼女が居なければ六花が自分と勇太の関係を真剣に思い悩むことも無かったかもしれませんし、十分に役目を果たすことが出来ていたと思います。
六花と勇太のふたりなら、特に智音の介入がなくても、いずれはゆっくりと想いを温めて分かり合うことが出来ただろうと思いますが、早めに気持ちを確認しあえたからこそ、残りの貴重な高校時代をより親密に過ごすことも可能になったはずですし、良かった良かった♪

また、あまり自分からグイグイ行くことの無かった勇太ですが、流石に恋愛事に敏感になれたみたいで一安心ですね。
六花との上級契約をただのよくあるキスで終わらせず、お互いに素直な気持ちを伝えあう特別な儀式のような雰囲気でまとめに行ったのが（・∀・）ﾆﾔﾆﾔでした。
あんなプロポーズめいた言葉で言い寄られたら、六花もますます惚れなおしてしまうでぇｗ
まあ、あのマジ告白を知り合いの女の子たちにまるっと聞かれていたというのは、中二病以上に恥ずかしい黒歴史になってしまいそうですが、そのあたりは比較的免疫がついていたあたりが勇太らしいなともｗ
ぶっちゃけ、六花がドキドキしていたのと同じように勇太もドキドキしてたよ！というのは、中二病とか関係なく、付き合い始めたカップルであれば誰でも通る道のような気がしますが、中二病がなければ知り合うこともなかった二人ですし、これからもどんどん上位の契約を結んでいけば良いなと…リア充爆発し（ｒｙ

とにもかくにも、2期も作画、内容ともに大安定で楽しませていただきました。
さすが京アニクオリティやでぇ！ということでスタッフの皆様ありがとうございました。

また、トラバでお世話になったアニメブロガーさんをはじめ、ここまでお付き合い頂いた読者の皆様にも感謝とリスペクトを。
本当にありがとうございましたm(_ _)m
また視聴予定が被ることがあればよろしくお願いします(｀･ω･´)ゞ


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