宝島社から『このライトノベルがすごい!2014』が発売中です。
表紙は、お馴染みのマスコットキャラクター・ノベ子さん。
今年のデザインは背中が大きく開いているのがとてもセクシーですね。
ラノベを読んでるノベ子さんの後ろからこっそり近付いて、背骨のラインに指を立ててスーーーーっとしてみたいでござるなぁ(;゚∀゚)=3ムッハー
ヤスダスズヒト先生の手がけた表紙絵のイラストギャラリーも収録されているのでファンの方は要チェック。
去年に引き続き、当ブログ管理人である私ことgurimoeも「協力者」枠の一員としてアンケートに参加させて頂いております。
もしも巻中のURL表記を見てご訪問頂いた方がいらっしゃいましたら、はじめまして&今後とも宜しくお願いいたします♪
今年度版の特徴としては、『祝!10周年!記念特大号!』ということで、今年の年間ランキングとは別に2005年から去年までのベスト50ランキングリストをコンパクトに再収録(作品部門のみ)。
更に、10年分のポイント集計を合算した『10年間ランキング』も収録されているのでかなりお買い得感がありますね。
その年毎にアニメ化等の状況は違いますし、めでたく完結大団円を迎える作品もあるので、単純な合算による獲得ポイント数がそのまま人気のバロメーターになりうるかというと意見の分かれるところだとは思いますが、長期間に渡って読者の支持を集めながら巻数を重ねていく→人気シリーズとしてますますファンを増やしていくという傾向はやはり根強いご様子。
上位陣は知名度が高い名作揃いですし、まだ手を出されていない方にも是非読んでいただきたいところですね。
過去作についてはなかなか店頭で全巻見かけるのも難しいと思いますが、通販or電子書籍版で購入して一気読み!みたいなスタイルの方にはうってつけの特集と言えるかと。
で、メインの各ランキングに関しては、作品&キャラ名と順位については購入時に確認して頂くとして、全体的に予想外に票を伸ばしてきたものが多かった印象ですね。
常連となっている作品はもちろん上位に入っているわけですが、既にアニメ放映が終わってしまった作品が下がり気味だったのとは対称的に、今年アニメ化された作品が着実に上がっているあたりが“旬”の変遷を感じさせてくれて、とても興味深かったです。
というか、作品部門1位の主人公やヒロインがそのままキャラクター部門でも上位入りを果たしているのを見ると、今年はこの作品の一人勝ちだったように思えてきたり。
個人的には、Twitterでの反応的に、協力者枠で人気というイメージは以前からあったのですが、去年のランキングのデータも見返してみると、当時からHP枠と協力者枠それぞれで人気があったことがわかり、アニメ化で順当に知名度とファン数を伸ばした結果なんだろうと納得出来ました。
強力なライバル作品&キャラクターも多いですが、来年もこの人気を維持していって欲しいですね。
HP枠と協力者枠の人気傾向に差がある事については、大勢の人に人気の作品が読みたいのか、ある程度作品を読んだ上でまだ見ぬ面白い作品を探したいのかという読者さん自身のニーズを踏まえつつ判断されるのが良いと思いますが、今年は協力者に支持された作品が去年に比べると分散せず、少数の作品に集中しているように感じられました。
60位圏内に初めてランクインした新シリーズの総数が去年度13作品→今年度19作品と増えていることも合わせて考えると、今年がいわゆる良新シリーズの豊作年であり、単に面白い新シリーズが増えただけではなく、その中でもこれが特に面白い!という評価になった作品なのではないかと推測してみたり。
51ページのリストで100ポイント近く協力者の票を集めている作品にはかなり期待できそうですね。
(この辺り、あくまで1読者としての推論なのでご参考程度でチェックなさってみてくださいませ。)
オーバーラップ文庫が創刊したり、ボカロ小説が集計に入ったりと、新しい動きもある中、大手レーベルがこぞって◯◯周年を迎えたりと、このラノ10周年に限らず様々な節目が重なった印象の本年でしたが、「故きを温ねて新しきを知る」の言葉通り、ここ数年の作品についてよく調べて、そこから新しい知識なり見解を得たいという方には、本書はとても有意義な結果をもたらしてくれそうなのでオススメ♪
最後になりましたが、このラノ編集部の皆様をはじめ、スタッフの皆様におかれましては、この度は貴重な機会をお与え頂き、誠にありがとうございました。
このライトノベルがすごい!文庫と、このラノ本誌の今後益々のご発展をお祈りしております。
気になった方は、是非チェックなさってみてくださいませ。
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表紙は、お馴染みのマスコットキャラクター・ノベ子さん。
今年のデザインは背中が大きく開いているのがとてもセクシーですね。
ラノベを読んでるノベ子さんの後ろからこっそり近付いて、背骨のラインに指を立ててスーーーーっとしてみたいでござるなぁ(;゚∀゚)=3ムッハー
ヤスダスズヒト先生の手がけた表紙絵のイラストギャラリーも収録されているのでファンの方は要チェック。
去年に引き続き、当ブログ管理人である私ことgurimoeも「協力者」枠の一員としてアンケートに参加させて頂いております。
もしも巻中のURL表記を見てご訪問頂いた方がいらっしゃいましたら、はじめまして&今後とも宜しくお願いいたします♪
今年度版の特徴としては、『祝!10周年!記念特大号!』ということで、今年の年間ランキングとは別に2005年から去年までのベスト50ランキングリストをコンパクトに再収録(作品部門のみ)。
更に、10年分のポイント集計を合算した『10年間ランキング』も収録されているのでかなりお買い得感がありますね。
その年毎にアニメ化等の状況は違いますし、めでたく完結大団円を迎える作品もあるので、単純な合算による獲得ポイント数がそのまま人気のバロメーターになりうるかというと意見の分かれるところだとは思いますが、長期間に渡って読者の支持を集めながら巻数を重ねていく→人気シリーズとしてますますファンを増やしていくという傾向はやはり根強いご様子。
上位陣は知名度が高い名作揃いですし、まだ手を出されていない方にも是非読んでいただきたいところですね。
過去作についてはなかなか店頭で全巻見かけるのも難しいと思いますが、通販or電子書籍版で購入して一気読み!みたいなスタイルの方にはうってつけの特集と言えるかと。
で、メインの各ランキングに関しては、作品&キャラ名と順位については購入時に確認して頂くとして、全体的に予想外に票を伸ばしてきたものが多かった印象ですね。
常連となっている作品はもちろん上位に入っているわけですが、既にアニメ放映が終わってしまった作品が下がり気味だったのとは対称的に、今年アニメ化された作品が着実に上がっているあたりが“旬”の変遷を感じさせてくれて、とても興味深かったです。
というか、作品部門1位の主人公やヒロインがそのままキャラクター部門でも上位入りを果たしているのを見ると、今年はこの作品の一人勝ちだったように思えてきたり。
個人的には、Twitterでの反応的に、協力者枠で人気というイメージは以前からあったのですが、去年のランキングのデータも見返してみると、当時からHP枠と協力者枠それぞれで人気があったことがわかり、アニメ化で順当に知名度とファン数を伸ばした結果なんだろうと納得出来ました。
強力なライバル作品&キャラクターも多いですが、来年もこの人気を維持していって欲しいですね。
HP枠と協力者枠の人気傾向に差がある事については、大勢の人に人気の作品が読みたいのか、ある程度作品を読んだ上でまだ見ぬ面白い作品を探したいのかという読者さん自身のニーズを踏まえつつ判断されるのが良いと思いますが、今年は協力者に支持された作品が去年に比べると分散せず、少数の作品に集中しているように感じられました。
60位圏内に初めてランクインした新シリーズの総数が去年度13作品→今年度19作品と増えていることも合わせて考えると、今年がいわゆる良新シリーズの豊作年であり、単に面白い新シリーズが増えただけではなく、その中でもこれが特に面白い!という評価になった作品なのではないかと推測してみたり。
51ページのリストで100ポイント近く協力者の票を集めている作品にはかなり期待できそうですね。
(この辺り、あくまで1読者としての推論なのでご参考程度でチェックなさってみてくださいませ。)
オーバーラップ文庫が創刊したり、ボカロ小説が集計に入ったりと、新しい動きもある中、大手レーベルがこぞって◯◯周年を迎えたりと、このラノ10周年に限らず様々な節目が重なった印象の本年でしたが、「故きを温ねて新しきを知る」の言葉通り、ここ数年の作品についてよく調べて、そこから新しい知識なり見解を得たいという方には、本書はとても有意義な結果をもたらしてくれそうなのでオススメ♪
最後になりましたが、このラノ編集部の皆様をはじめ、スタッフの皆様におかれましては、この度は貴重な機会をお与え頂き、誠にありがとうございました。
このライトノベルがすごい!文庫と、このラノ本誌の今後益々のご発展をお祈りしております。
気になった方は、是非チェックなさってみてくださいませ。
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