一迅社文庫のラノベ、『剣と拳の闘婚儀 黙って俺のヨメになれ!』(葉原鉄先生原作、泉水いこ先生イラスト)が発売中です。
表紙はヒロインの白葉。
パイオツカイデーな黒髪剣術少女とか、モロに好みな人多そうですね(;゚∀゚)=3ムッハー
ナニをとは言わないけど挟まれてぇ…!!
お話的には、戦後、剣術・武術・気功が一般に広まり、奨励されている日本で、男らしく戦う格闘技に憧れつつもとある理由で激しい運動を禁止されてしまい、そのことにコンプレックスを感じている主人公・嵐太が、風紀委員の白葉との騒動で両手首を負傷してしまうことに。
悪気はなかったとはいえ責任を感じた白葉は、嵐太の手として付きっきりの介助を行うことになって…というバトル×ボーイ・ミーツ・ガール展開です。
ろくに戦うことも出来ない“女顔”と周囲にバカにされつつも、真面目にリハビリを続ける彼を指導するのは、見た目が幼い少女ながら優秀な講師でもあるタマちゃんと、このあたりは『土属性はダテじゃない!』を彷彿とさせるものがありますね。
本シリーズは、登場キャラ達が全体的におバカ(格闘バカ、天然含む)の傾向が強いので、かなり本気でボケまくり&ツッコミどころ満載な展開が続くのが特徴で、理屈とか関係無く、とにかく勢い重視なノリの良さが好印象でした。
伏線から先を予測するというよりは、仲間が怪我をさせられた!修行だ!リベンジだ!という少年バトルマンガ的なお約束を踏襲しつつ、修行中に嵐太と白葉の関係が深まっていく様子をエロ要素ありで描くというスタイルなので、頭を空っぽにして(・∀・)ニヤニヤしながら読むのがオススメ。
学校内の揉め事も、大概は“闘戯”というガチンコ試合の結果で解決!という非常に体育会系の世界観なのはシンプルでわかりやすく、無駄に熱くて濃いキャラ達が楽しげに動きまわる様子に男心を刺激されました。
通常の殴り合いだけでなく、爆発やら人間離れした怪力やら、気功やらも加わるので、ダイナミックでスピード感のある攻防劇が楽しめるかと。
真剣勝負の中にまで体を張ったギャグ(本人大真面目)が入るのは少しどうかなと思いましたが、ああ、今回はこのフクちゃんが変人枠なのね、と思うと許せる不思議w
きのこ、美味しいよね(ニッコリ)
努力タイプかと思ったら実は潜在能力が!という流れは、そこまで黙々とリハビリを続けていた嵐太のアイデンティティ的に受け入れにくそうな気もしましたが、結果的に自分も闘戯が出来る喜びに比べれば些細な問題だったでしょうし、優秀な保護者兼コーチであるタマちゃんの手腕によるものだと思えば納得の行くところかと。
それこそ、序盤からその徴候は窺えたわけですし、白葉との出会いが精神的にも肉体的にも良いカンフル剤になったことは確かで、お互いがお互いに惹かれ合っていくのはある意味必然だったかと。
男に免疫がない白葉のチョロインぶりが初々しいですなw
ラブコメは純情一直線なものでしたが、エロイベントは思ったより過激なのも葉原先生らしくて良かったです。
特に、揺れたり透けたり密着したりと、胸に対するこだわり方、マジ半端ないっすな!
拙者もオパーイをこねくり回して強くなれたらいいのに…!!(血涙)
廃部のピンチから部員集めといった学園イベントについては目新しいものはありませんでしたが、敵役は敵役で意外にさっぱり系だったり、黒幕は黒幕で意外過ぎたりと、無駄にシリアスにならないのは良かったと思います。
ただ、設定周りの説明はやや薄味だったと思うので、次巻ではそのあたりを補足しつつ、白葉の家庭環境やら、まだ見ぬ学園四天王達の掘り下げが行われることに期待したいです。
気になった方は、是非チェックなさってみてくださいませ。
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表紙はヒロインの白葉。
パイオツカイデーな黒髪剣術少女とか、モロに好みな人多そうですね(;゚∀゚)=3ムッハー
ナニをとは言わないけど挟まれてぇ…!!
お話的には、戦後、剣術・武術・気功が一般に広まり、奨励されている日本で、男らしく戦う格闘技に憧れつつもとある理由で激しい運動を禁止されてしまい、そのことにコンプレックスを感じている主人公・嵐太が、風紀委員の白葉との騒動で両手首を負傷してしまうことに。
悪気はなかったとはいえ責任を感じた白葉は、嵐太の手として付きっきりの介助を行うことになって…というバトル×ボーイ・ミーツ・ガール展開です。
ろくに戦うことも出来ない“女顔”と周囲にバカにされつつも、真面目にリハビリを続ける彼を指導するのは、見た目が幼い少女ながら優秀な講師でもあるタマちゃんと、このあたりは『土属性はダテじゃない!』を彷彿とさせるものがありますね。
本シリーズは、登場キャラ達が全体的におバカ(格闘バカ、天然含む)の傾向が強いので、かなり本気でボケまくり&ツッコミどころ満載な展開が続くのが特徴で、理屈とか関係無く、とにかく勢い重視なノリの良さが好印象でした。
伏線から先を予測するというよりは、仲間が怪我をさせられた!修行だ!リベンジだ!という少年バトルマンガ的なお約束を踏襲しつつ、修行中に嵐太と白葉の関係が深まっていく様子をエロ要素ありで描くというスタイルなので、頭を空っぽにして(・∀・)ニヤニヤしながら読むのがオススメ。
学校内の揉め事も、大概は“闘戯”というガチンコ試合の結果で解決!という非常に体育会系の世界観なのはシンプルでわかりやすく、無駄に熱くて濃いキャラ達が楽しげに動きまわる様子に男心を刺激されました。
通常の殴り合いだけでなく、爆発やら人間離れした怪力やら、気功やらも加わるので、ダイナミックでスピード感のある攻防劇が楽しめるかと。
真剣勝負の中にまで体を張ったギャグ(本人大真面目)が入るのは少しどうかなと思いましたが、ああ、今回はこのフクちゃんが変人枠なのね、と思うと許せる不思議w
きのこ、美味しいよね(ニッコリ)
努力タイプかと思ったら実は潜在能力が!という流れは、そこまで黙々とリハビリを続けていた嵐太のアイデンティティ的に受け入れにくそうな気もしましたが、結果的に自分も闘戯が出来る喜びに比べれば些細な問題だったでしょうし、優秀な保護者兼コーチであるタマちゃんの手腕によるものだと思えば納得の行くところかと。
それこそ、序盤からその徴候は窺えたわけですし、白葉との出会いが精神的にも肉体的にも良いカンフル剤になったことは確かで、お互いがお互いに惹かれ合っていくのはある意味必然だったかと。
男に免疫がない白葉のチョロインぶりが初々しいですなw
ラブコメは純情一直線なものでしたが、エロイベントは思ったより過激なのも葉原先生らしくて良かったです。
特に、揺れたり透けたり密着したりと、胸に対するこだわり方、マジ半端ないっすな!
拙者もオパーイをこねくり回して強くなれたらいいのに…!!(血涙)
廃部のピンチから部員集めといった学園イベントについては目新しいものはありませんでしたが、敵役は敵役で意外にさっぱり系だったり、黒幕は黒幕で意外過ぎたりと、無駄にシリアスにならないのは良かったと思います。
ただ、設定周りの説明はやや薄味だったと思うので、次巻ではそのあたりを補足しつつ、白葉の家庭環境やら、まだ見ぬ学園四天王達の掘り下げが行われることに期待したいです。
気になった方は、是非チェックなさってみてくださいませ。
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