角川スニーカー文庫のラノベ、『クロス×レガリア 嵐の王、来たる』(三田誠先生原作、ゆーげん先生イラスト)が発売中です。
表紙は引き続きヒロインのナタ。
美少女と武器の組み合わせにグッと来る!属性の方にはたまらないデザインですねw
お話的には、白翁の名前と権力を継承した馳郎が白鳳六家との会合に出向いてみたまでは良かったものの、対面早々、空(うつほ)家の次代当主である北斗から実力行使を受けてしまって…という波乱の展開です。
てっきり、今巻は蓮花や学校の友達関係から掘り下げていく流れになるのかと思っていましたが、白鳳六家の人間関係を掘り下げつつ、更に新キャラと異能の勢力を増やして盛っていく方向だったので驚かされました。
鬼仙と同じく強力な異能の使い手で、名前も似てはいるものの、彼らとは違った出自と歴史を持つ存在である〈おに〉の存在は、今後の馳郎の活動に大きな影響を与えてくることは間違いないでしょうし、彼らが味方になってくれるのか、敵として立ちはだかってくるのか気になるところですね。
ざっくり言えば、当面は科学の力とナタの力を中心に戦う馳郎たちと、鬼仙、おにの三つ巴の戦いの行方や如何に?というのが焦点になって来そうですね。
弱体化してしまったとはいえ、鬼仙相手ならかなり優位なことに変わりないナタではありますが、おにを相手にした場合はそう簡単には行かない!ということが今巻で実例付きで明らかになったのは大きいかと。
逆に、丹念に準備を調えた上で、土壇場での機転を利かせれば、強力な異能者を相手にしても馳郎達が出し抜くことが可能ということも、再度実証されたと言って良いかと。
また、1000円ボディガードという馳郎の行動が依頼者にもたらす真の効能が掘り下げられたこともあり、絶対にあきらめず、最後まで依頼者を守り抜こうとする馳郎の姿が増々ヒーローとして頼もしく感じられるようになったので良かったと思います。
馳郎達の用意する兵器は、ぶっちゃけチートなシロモノが多いわけですが、存在自体がチートな敵を相手に、一介の高校生が対抗しようと思ったら、最低でもこのぐらいはしないとダメなのぜ!( ー`дー´)キリッというのもわかる気がしますし、ここはそのカタルシス感を楽しむのが吉かと。
むしろ、馳郎自身が新たに見つけた目標に向かってどう進んでいくのかに注目していきたいですね。
ラブコメ的には、愛する義妹の為に一肌でも二肌でも脱ごうとする馳郎と、そんな馳郎を慕いつつも仄かな恋心は胸に秘めたままのリコとのやりとりは、本当の兄弟以上の信頼関係が強く感じられるだけに切ないものがありますね。
馳郎がナタに惹かれていることもマルっとお見通しなのが、またツライところだわとw
そんなリコの心の隙間を上手く埋めてくれるのが、某キャラの役割なのかな〜?これはこれでお似合いな感じだからお兄ちゃん応援しちゃうぞ〜!…と思っていた時期が私にもありましたw
物語が綺麗に一段落ついたな〜と、油断していたところへまさかの展開とか、完全に三田先生の術中にハマってしまったとしか言い様が無い件w
二段仕込みとは恐れ入りました♪
というか、もう既にナタが完全デレ期に突入している状態ですし、もっと馳郎とふたりでイチャイチャチュッチュ(物理的な意味でもw)してくれたら良いよ!という感じでラブラブな氣を放出しまくっているわけですが、次巻では蓮花も本格参戦の気配ですし、まだまだハーレム化は進んでいきそうで楽しみです。
気になった方は、是非チェックなさってみて下さいませ。
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表紙は引き続きヒロインのナタ。
美少女と武器の組み合わせにグッと来る!属性の方にはたまらないデザインですねw
お話的には、白翁の名前と権力を継承した馳郎が白鳳六家との会合に出向いてみたまでは良かったものの、対面早々、空(うつほ)家の次代当主である北斗から実力行使を受けてしまって…という波乱の展開です。
てっきり、今巻は蓮花や学校の友達関係から掘り下げていく流れになるのかと思っていましたが、白鳳六家の人間関係を掘り下げつつ、更に新キャラと異能の勢力を増やして盛っていく方向だったので驚かされました。
鬼仙と同じく強力な異能の使い手で、名前も似てはいるものの、彼らとは違った出自と歴史を持つ存在である〈おに〉の存在は、今後の馳郎の活動に大きな影響を与えてくることは間違いないでしょうし、彼らが味方になってくれるのか、敵として立ちはだかってくるのか気になるところですね。
ざっくり言えば、当面は科学の力とナタの力を中心に戦う馳郎たちと、鬼仙、おにの三つ巴の戦いの行方や如何に?というのが焦点になって来そうですね。
弱体化してしまったとはいえ、鬼仙相手ならかなり優位なことに変わりないナタではありますが、おにを相手にした場合はそう簡単には行かない!ということが今巻で実例付きで明らかになったのは大きいかと。
逆に、丹念に準備を調えた上で、土壇場での機転を利かせれば、強力な異能者を相手にしても馳郎達が出し抜くことが可能ということも、再度実証されたと言って良いかと。
また、1000円ボディガードという馳郎の行動が依頼者にもたらす真の効能が掘り下げられたこともあり、絶対にあきらめず、最後まで依頼者を守り抜こうとする馳郎の姿が増々ヒーローとして頼もしく感じられるようになったので良かったと思います。
馳郎達の用意する兵器は、ぶっちゃけチートなシロモノが多いわけですが、存在自体がチートな敵を相手に、一介の高校生が対抗しようと思ったら、最低でもこのぐらいはしないとダメなのぜ!( ー`дー´)キリッというのもわかる気がしますし、ここはそのカタルシス感を楽しむのが吉かと。
むしろ、馳郎自身が新たに見つけた目標に向かってどう進んでいくのかに注目していきたいですね。
ラブコメ的には、愛する義妹の為に一肌でも二肌でも脱ごうとする馳郎と、そんな馳郎を慕いつつも仄かな恋心は胸に秘めたままのリコとのやりとりは、本当の兄弟以上の信頼関係が強く感じられるだけに切ないものがありますね。
馳郎がナタに惹かれていることもマルっとお見通しなのが、またツライところだわとw
そんなリコの心の隙間を上手く埋めてくれるのが、某キャラの役割なのかな〜?これはこれでお似合いな感じだからお兄ちゃん応援しちゃうぞ〜!…と思っていた時期が私にもありましたw
物語が綺麗に一段落ついたな〜と、油断していたところへまさかの展開とか、完全に三田先生の術中にハマってしまったとしか言い様が無い件w
二段仕込みとは恐れ入りました♪
というか、もう既にナタが完全デレ期に突入している状態ですし、もっと馳郎とふたりでイチャイチャチュッチュ(物理的な意味でもw)してくれたら良いよ!という感じでラブラブな氣を放出しまくっているわけですが、次巻では蓮花も本格参戦の気配ですし、まだまだハーレム化は進んでいきそうで楽しみです。
気になった方は、是非チェックなさってみて下さいませ。
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