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Channel: gurimoeの内輪ネタ日記(準備中)
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アクセル・ワールド第1話&第2話の感想レビュー

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サブタイトルは第1話が『Acceleration;加速』で、第2話が『Transformation;変移』です。

先に結論から言ってしまうと、電撃文庫が威信をかけて送り出すラノベ原作アニメなので話題性も十分、黒雪姫先輩やチユリをはじめとした美少女キャラもたくさん登場する作品なので、とりあえず押さえておくと良いよ!といった感じですね。
ハルユキは、見た目はかなりアレですが、心が純真で頑張り屋さんタイプですし、母性本能をくすぐられる女性ファンもいらっしゃるのではないかと。

バンダイチャンネルの第1話&第2話試写会ということで先着1000人が閲覧だったのですが、運良く視聴できたので感想など。
原作的には、初めてのアッシュ戦で吹っ飛ばされるまでが1話、リアを持ち上げてリベンジを決めるまでが2話だった、と言えばファンのかたには判りやすいかと思います。

1話では、ハルユキと黒雪姫先輩との出会いを軸に、ブレインバーストと加速世界の説明と、現実よりかなり未来である、劇中でのネット環境の進歩ぶりが描かれていたのが印象的でしたね。
わざわざパソコンを持ち歩かなくても、首につけたニューロリンカーを介してネットに接続することが出来たり、アバターの姿でネットに設けられた擬似空間内を歩きまわったりすることが出来るということが直感的に判るようになっていて凄かったです。

いじめられっ子のハルユキにとっては、現実よりもネット世界のほうが好き、むしろ唯一の心の拠り所だったわけですが、他の人には絶対負けたくないと思っていたスカッシュの成績をあっさり抜きさった黒雪姫と、運命の出会いを果たし、いじめ問題を解決してもらった上に、ブレインバーストという新たな世界まで開いてもらったことで、文字通り心酔してしまうことに。
生来の臆病者根性のせいで、なかなか自分を買ってくれている黒雪姫先輩の言葉を額面通り受け取れないハルユキですが、恩人となった黒雪姫先輩の為に何か恩返しがしたいという一心で尽くそうとする姿が微笑ましかったですね。

2話では、ブレインバーストの世界が成長要素ありの対戦型格闘ゲームに近いシステムだということを知ったハルユキが、アッシュにリベンジしようと戦い方のいろはを黒雪姫先輩から教えてもらうことに。
相手に勝てばバーストポイントを得られる代わり、負け続けてバーストポイントが無くなってしまったら、二度と加速することは出来ないと言われれば、プレッシャーを感じてしまうのも無理のないところですね。
黒雪姫のため、また彼自身がゲームに対して人一倍思い入れがあるために、勝利を目指して出来る限りのことをしようと覚悟を決める流れが熱かったですね。

対戦中のHPバーなんかは、格ゲー経験者にとってはおなじみのものですし、タイヤの摩擦エフェクトが出ているところにも攻撃判定が云々…という言い回しについても、いかにもそれっぽさを感じることが出来るのではないかと。
他のバーストリンカーが観戦者として見物に来るといった基本ルール(ひとりだけかなり棒読みな人がいた気がしますが、原作者の川原先生だったりするのかしら?)も視覚的にわかりやすかったですし、ブレインバーストが生まれた経緯や、どのようにそれが広がっていったのか、また今回仄めかされた黒雪姫先輩の過去がそれにどう絡んでくるのかといった掘り下げが今から楽しみです。

また、本作を代表するもう一人のヒロイン、チユリが早々に登場&恋の鞘当てにも真正面から参加してくれたのも嬉しかったですね。
トイレの中まで追いかけてお弁当を差し入れてくれる可愛い幼馴染とか、これなんてエロゲ!?リア充爆発しろ!!という感じなのですが、ここにもう一人の幼馴染で、文武両道のイケメン、タクムが加わることで少し複雑な関係になってしまうというのがミソ。
昔はともかく、今はどうしてもコンプレックスを感じてしまうハルユキは、タクムにいじめられていることを知られたくはなかったわけですが、タクムとチユリは既に彼氏彼女の関係になってしまっているので情報は筒抜け→ちゆりの差し入れも素直に受け取れなくなってしまうという、ギクシャクした結果になってしまいましたね。
この3人のトライアングラーがどう変化していくのかも、本作の大きな見どころです。
ハルユキよりもむしろ、チユリのほうが意識している風に感じられる部分が多いのも羨ましい限りですね。

もっとCGを多用してネット関係を表現するのかと思っていましたが、意外とアナログっぽく見せるところが多かったですね。
技術面はそれほど詳しくないのですが、色々とあえてそう感じるようなエフェクトをかけたりしてるのかなと予想してみたり。
ハルユキのプニプニ感や細かい表情描写もかなり丁寧に描かれていましたし、日常シーンとスタイリッシュな姿で戦うバトルシーンとのギャップも、良いアクセントになっていたと思います。

原作のストックも十分ありますし、夏には同じ川原先生原作のソードアート・オンラインもアニメ化されるので、両方の作品のファンになってくださる方が増えると良いですね。
今年の電撃アニメは、一年中本気過ぎる予感がw


気になった方は、是非チェックなさってみてくださいませ。

[ Accel World ] アクセル・ワールド 特報映像


[ Accel World ] アクセル・ワールド PV


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アクセル・ワールド −銀翼の覚醒− ティザーPV


KOTOKO Newシングル「→unfinished→」試聴


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