『妖狐×僕SS」(いぬぼくシークレットサービス)第5話『春の蜻蛉』の感想レビュー

アニメ史上最もヒドい（中の人のノリノリ過ぎるｗ）歌詞のエンディング(ﾟ∀ﾟ)ｷﾀｺﾚ!!良いぞ良いぞ〜！という訳で、蜻蛉登場回でした。
肉なんちゃらやら性なんちゃらが伏字になっていなかった本編はS！伏字だったエンディングはMですね、わかりますｗ
それはそうとして、りりちよたんはまだ不整脈でござるか！よし、ならば拙者が胸を（ｒｙ
しかし、部屋着がYシャツという基本を抑えつつ、キュロット（短パン？）で立ち上がる所をかぶりつきで舐める様にして映すとかスタッフさんメニアック！
本作は、りりちよたんが頬染め状態になるシーンの可愛らしさがどれも素晴らしいですし、ツボを付いたイイ仕事っぷりに癒されます♪

さて、基本的にツッコミどころ満載回だったわけですが、その実、水面下ではロリちよたんの過去の手紙設定が掘り下げられていたり、蜻蛉とミケの間に漂うそこはかとない不穏さがチラ見えしていたりと、意味深な伏線が出てきましたね。
許嫁とは言え、買ったばかりのりりちよたんの携帯アドレスをどうやって知ったのかは疑問が残るところですが、パートナーのろろみやさんが教えていたのかしら？
余談ながら、何気にアニメ界でも流行りのスマホではなく、普通の携帯使用者がメインだったのも、今後の展開を踏まえてのことなのかな〜？と勘繰ってしまいますｗ

天性のドSとしてわたぬきをいじめて喜んでいた過去をもつ蜻蛉ですが、夏目との阿吽の呼吸は今でもバッチリのご様子。
元主従とはいえ同世代のミケとも仲が良かったことも間違いないようですが、そんな3人からいじりまわされながらトラウマ増えまくりだったわたぬきカワイソスｗ
ミケに対しては何度も勝負を持ちかけていたあのわたぬきが、こんなにも萎縮してしまうとか、やはり蜻蛉さん、マジドSやでぇｗ
だが、ろろみやさんをメイド服×首輪付きにしたことや、野ばらさんの雪女モードをたくさん見せてくれたことはGJでした♪

そんなヘンタイの蜻蛉と許嫁とか、りりちよたんも前途多難ですが、過去の手紙のやり取りの思い出と現在とのギャップが激しすぎるのが気になりますね。
今回のエピソードでは、りりちよたんの筆まめさというか、律儀かつ素直な手紙を書くことについて言及されたのに対して、蜻蛉の方は見るからに怪しすぎるメール文章を送っていたことが、わりとポイントかも。
毎回毎回、送られてくる手紙を心待ちにしていたロリちよたんですから、そこに一体どんな内容が書かれていたのか気になるところですね。

蜻蛉の登場によってうやむやになってしまっていましたが、りりちよたん自身はミケに自分の素直な気持ちを伝えたがっているわけで、とても初々しい乙女心が感じられてキュンキュンきますね。
しかし、ようやく不整脈という言い訳を使わずに、自分の気持ちと素直に向き合えそうになっている所へ、形式上のものとは言え自分に許嫁がいることを知られた＆その事実に気付きつつも知らないふりをされていたと知った時のりりちよたんの心境たるや如何ほどのものか？という感じかと。
普段のミケの言動を見ていれば、基本的には取り越し苦労のような気がしますが、それでも気になって考えこんでしまうのがりりちよたんらしいですね。
嵐のように現れてかき回した挙句、そのまま再出発してしまった蜻蛉ですが、再会出来る日がいつ来るのか、その時りりちよたんとミケがどんな関係になっているのか気になるところです。


次回、第6話『考えるよりも』

わたぬき＆ろろみやさん回になりそうですね。
序盤から登場しつつもサブキャラに徹していた感のあるろろみやさんの活躍に期待♪

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