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Channel: gurimoeの内輪ネタ日記(準備中)
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進撃の巨人6巻の感想レビュー(コミック)

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講談社のコミック『進撃の巨人』(諫山創先生原作)の6巻が発売中です。
表紙ではアルミンが血だらけに!
相変わらず「勝てる気がしない戦いに巻き込まれている」という絶望感がヒシヒシと伝わって来て((((;゚Д゚))))ガクガクブルブルですね。
オビには実写映画化の情報も告知され、ますますブームが広まっている感じですし、これから読み始めてみようという方も増えていきそうかなと。

お話的には、「女型の巨人」を引きつけて時間稼ぎをするアルミン達の勇姿が描かれていたり、エレンがリヴァイ兵士長やその部下達との間に明確な信頼関係を築きあげていく様子が見られたりと、うっすらと希望が見えてくる展開です。

腕の一振りであっけなくザクロの花の様な姿に変えられていくモブ兵士達を見ていると、人間の非力さを感じずにはいられないわけですが、そんな絶対的強者である巨人に対抗するため、知恵と力の粋を尽くして様々な方法で対抗していく調査兵団という組織の力の本質が垣間見える展開に心躍りました。
生き地獄のような戦闘を潜りぬけ、鉄の意志で作戦に従事する歴戦の勇士たちを見ていると、非力さどころか人間の持つ底力の強さを実感できること間違いなし!
時には仲間を見殺しにするような非情とも言える判断を下しながらも、必死に、確実に逃げきって仲間と共に生の道を繋いでいく姿が熱かったです。
なんという生存戦略w

実際、冒頭からラストぎりぎりまで、足止めや情報の連絡こそすれ、基本的に逃げっぱなしなあたりが筋金入りですね。
「女型の巨人」自体が明らかに今までと違う能力の持ち主であり、一筋縄ではいかない強力な個体であるだけでなく、エレンを探すという明確な目的を持って行動していた事も、今後の展開を大きく左右する秘密が隠されていそうで楽しみ。

やたらと男としての器が大きくなったジャンや、クリスタちゃんマジ女神!なヒトコマが見れたりと、緊張続きの戦局の中、ふとした瞬間に見られる人間臭さがリアルに描かれているのも好印象ですね。
過酷さに屈せず、粘り強く生き抜いていく人間達のしぶとさが、将来的に勝利を呼び込んでくれることを祈らずにいられません。


気になった方は是非、チェックなさってみて下さいませ。


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